新しい決済方法としてJPYCが話題となってます。
このブログでも、記事を書いた人が「応援」などを受けるとJPYCを頂戴することができます。
でも円に戻すときの手順ってどうなってるんだろう?
と、疑問に思ったので実際に保持しているJPYCを円に戻す手続きをしてみました。
償還
JPYCを円に戻すことを「償還」と呼ぶそうです。
かっこいいですね、遊戯王の「デーモンの召喚」を連想してしまいます。
こちらが実際の償還を行う、JPYC EXというプラットフォームのページです。
「ネットワーク」と「送信元アドレス」を選択します。
送信数量はデフォルトの「3000」のままです。
「メール送付」ボタンを押し、届いたワンタイムコードを入力します。
「〜を確認しました」にチェックを入れ「償還予約を確定する」ボタンを押します。
償還予約が完了したら、次はJPYCを送信します。
送信先のアドレスが表示されているので、ウォレットから送信してみます。
私はchromeのmetamaskを使います。
償還時のJPYC送金には「ガス代」もかかる
ブロックチェーンに詳しい人なら説明不要かもですが、JPYC送金時にはガス代というものがかかります。
もしガス代を支払えない場合はmetamaskで「ネットワーク手数料」と赤文字で表示されます。
このキャプチャ時点では「0.0102POL」と表示されてますね。
リアルタイムで変動するので固定ではありません。
この時は「0.01$」と表示されているので、おそらく円換算にすると1円前後のガス代がかかるということになります。
つまりガス代の支払いが可能な「POL」が必要です。
ややこしいところではありますが、JPYCの他に「POL」というトークンも持っている必要があります。
その場合はキャプチャ画面にある通り、MetaMaskの画面からPOLを購入することになります。
このPOLはクレジットカードなど、既存の決済方法を使う必要があります。
このPOLというのは、ポリゴンというチェーン上でデータの送受信する際には必須となります。
ただし、ガス代はほとんどが1円もしくは1円未満であることが多いので、1000円分ほど持っていたら十分でしょう。
敢えて注意点を挙げると、ガス代は固定ではないので高騰する可能性もゼロではありません。
その時々のガス代を確認した上で、支払いをするようにしましょう。
JPYCはイーサリアム、アバランチなど、ポリゴン以外のチェーンでも持つことができますが、ポリゴンが一番ガス代が安いので、おそらく今後もJPYC決済の慣習・慣例となっていくでしょう。
ガス代のPOLを購入し、送金トランザクションをすることができたら手続きは完了です。
ちゃんとメールも届いてますね。
所感
実際にJPYCを円として受け取ることができました。
JPYC EXは今流行りなSaaSのweb UIって感じで難しい操作もなく、簡単な手続きでした。
今回は、このtsumiki上で、記事に応援しJPYCを獲得、それをJPYC EXで償還するという流れを想定しての実験だったのですが、一連の流れ全体で見た時、アドレスの確認が面倒でした。
私はmetamaskに5つのアカウントを持っていて
JPYCの送金 -> 受け取るアドレス
記事の応援(分配)
記事を書いた人への送金 -> 記事を書いた人のアドレス
運営側への送金 -> 運営側のアドレス
JPYC EXでの償還手続き
指定されたアドレスに送金 -> JPYC EXのアドレス
ガス代を支払うためのmetamaskでのPOL購入 -> 受け取り先アドレス
など、いろんなアドレスが登場します。
他にも、metamask上でデフォルト選択されるのが別アカウントだったりして、勢いで確認ボタンを押してしまったりして混乱することもありました。
私は20年ほどシステムエンジニアをしていて文字列の羅列には慣れているはずですが、そんな私でもこのざまなので、現状、一般ユーザーには敷居が高いのかも知れません。
(アカウントが一つであれば混乱しないかもですが)
この先どんどんステーブルコインが社会に浸透して、使い勝手も良くなっていくよう望むばかりです🙏